最終更新日:2020/3/28
こんにちは、いくら(ikra)です。
この記事は、レザートリートメントクリーム「ラナパー(Renapur)」の使い方、メリット、デメリットについてご紹介します。
家中の革製品のお手入れは、基本的にラナパー1つでOKです。
ミニマリスト生活には欠かせなくて、気づけばラナパー歴は4年になりました。
デメリットは「ほぼない」と感じています。
ラナパーが気になるあなたに、以下から詳しくご紹介します。
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【以下、ご存じない方向け】
ラナパーは「ドイツ生まれ・天然原料100%の、レザートリートメントクリーム」です。効果としては、「表面に薄く塗るだけ」で、
- 汚れ落とし
- 保護・ツヤ出し
- 撥水効果
があります。更に詳しく知りたい場合は、以下公式サイトの内容をご確認ください。
【参考】About us / ラナパーとは(公式サイト)
結論
最初に結論です。この記事には以下の内容が書いてあります。
- ラナパーは家中の革製品・家具に使えるクリームです。
- 例として私の使い方4パターンをお見せしたあとに、メリットとデメリットもご紹介します。
- 長年使っておすすめできるので、気になったら使ってみてください。
使い方①革靴
1つ目の使い方は、革靴です。
ラナパーにはツヤ出しだけではなく、「汚れ落とし効果」もあります。
そのため私は、泥で汚れてしまった革製ブーツにも使っています。
使用頻度
ラナパーを使うのは、「汚れが付いた後」です。
目立った汚れがない革靴には、「1週間~10日に1回」程度でOKです。
具体的には、以下の手順です。
STEP① いらない布(ウエス)に、ラナパーを少量取る
まずウエス(いらない布)を使って、指先に少量のラナパーを取ります。
(使い捨てしたいので、ウエスです。ラナパー付属のスポンジは使いません。)
STEP②ブーツ全体を拭く
①のウエスで、ラナパーを薄く伸ばしつつ、靴全体の汚れを拭き取ります。
上の写真のように、かかとの泥も落とせます。
使用量
ラナパーの使用量は、片足に対して「指先に3回分」です。
ポイント
汚れを拭き取るポイントとしては、「常に、ウエスのきれいな面を使って拭き取る」ようにします。
汚れの量
両足分で、上の写真くらいの汚れ(泥と、昔の靴墨)が取れました。
STEP③仕上げ拭き
全体の汚れを落としたら、仕上げ拭きをします。
新しい布に取り替え、ちょっとベタついているところや少し汚れが残っているところを中心に優しく拭きます。
汚れた革靴に対する使い方は以上、
- 3ステップ
- 5分
で完了です。
ラナパーは撥水効果もあるので、小雨程度ならこのケアだけでOKです。
【注意】
本降り・大雨の場合は、別途防水スプレーが必要です。
ラナパーだけだと、靴の中まで濡れてしまいます!(体験済み)
詳細を別記事で書いています。
【Blundstoneサイドゴアブーツ】大雨で履いた結果(注意点と教訓)
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使い方②革財布
2つ目の使い方は、革財布です。
買って2ヶ月目ですが、上の写真で中央あたりに「白っぽく擦れた傷」が付いているのが見えるでしょうか。
買って早々、やってしまいました…。この傷にもラナパーを塗ってあげます。
塗った後は、こんな感じ
傷が目立たなくなりました。全体に、しっとりツヤもでました。
ちなみに傷には、ゴシゴシ塗り込む必要はありません。
表面に薄く伸ばすだけで大丈夫です。
使用頻度
財布には、1ヶ月~数ヶ月に1回程度ペースで塗ります。
保護・ツヤ出し・汚れ落とし効果が得られます。
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使い方③革手袋


こちらは買って6年経つ、革の手袋です。
写真右のように、指先の色ははげて、ヒビが入っているように見えるのですが…。
古い革製品への保護・ツヤ出し効果
古い手袋も、時々ラナパーを塗ってあげるとツヤが出て、色あせが目立ちません。
上の写真はラナパーを塗った後です。しっとりしたのが伝わるでしょうか。
6年選手ですが愛着があり、まだ使う予定です。
ラナパーの保護効果のおかげで、長持ちしているのかもしれません。
使用頻度
手袋の場合、ラナパーの使用頻度は、1シーズンの間に1~2回です。
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使い方④木のおもちゃ
なんとラナパーは、木にも使えます。
汚れ落とし・ツヤ出し効果
子どものおもちゃを拭いてみると、予想以上に汚れが取れたりします。
思い入れのある、大事なおもちゃのお手入れに使えますね。
天然原料だから、子ども向けにも安心です。
使用頻度
木のおもちゃには、ごくたまに。。年1回未満で使います。
手が回らず、「ほぼ使っていない」とも言えますが笑、
ラナパーは革以外にも使えて多用途なんですよ、というご紹介でした。
※木と同様に、我が家では場面がありませんが、金属のツヤ出し・保護にも使えます。
私のラナパーの使い方は以上です。お付き合いありがとうございました!
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以下からは、ラナパーのメリット・デメリットについて書きます。
ラナパーのメリット4つ
私が日々感じる、ラナパーのメリットをまとめると、以下4つです。
順番に説明します。
1. シューケア用品を一本化できる
1つ目のメリットは「シューケア用品を一本化できる 」です。
ここまでご紹介したとおり、ラナパーには
- 汚れ落とし
- 保護・ツヤ出し
- 撥水効果
があります。
そのため、他のシューケア用品(靴墨、防水スプレー、クリーナー等)はなくても大丈夫です。(ただし、大雨には別途防水スプレーは必要です。)
私はミニマリスト(ほどほど系ですが)なので、モノを減らせることに対してものすごく価値を感じます。
2. 気楽にお手入れできる
2つ目のメリットは「気楽にお手入れできる 」です。
ラナパーの使い方は、「薄く伸ばすだけ」と手軽です。5分あれば十分です。
そのため愛用の革製品を見て、ふと「そろそろ手入れ、しなきゃな〜」
と思ったらすぐ、
- ラナパー1つ、薄く塗ればOK!
というのが非常に手軽で、気に入っています。
もし何種類もケア用品を使う必要があると、私は腰が重くなって中々できません。
3. お肌にも地球にもやさしい
3つ目のメリットは「お肌にも地球にもやさしい」です。
ラナパーの成分は、高品質の天然原料(ミツロウ、ホホバ油、ワセリン、ラノリン)のみです。
お肌や環境に優しいに越したことはないので、この点を大きく評価します。
4. なかなか減らない
一度に使うのは少量で十分なので、非常に「持ちが良い」です。
我が家では、100mlサイズ(ヘアワックスくらいの大きさ)を、
3年で1個
使い切るくらいのペースです。
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ラナパーのメリットは以上です。
ラナパーのデメリット1つ
最後に、デメリットについてです。
使ってみたい方には、買う前にデメリットも伝えた方がいいと思って考えました。
でも正直、4年使ってもデメリットは感じたことがないんです。しいて言えば、
- 買うときの値段は少々高いかも
(100mlで¥2000ちょっと)
ということくらいです。
でも、あまり減らないからコスパはいいと言えると思います。
我が家は3年は持ちます。 (しつこくてすみません)
おすすめサイズは小さめの100ml
「なかなか減らない」ことから、私のおすすめサイズは「100ml」です。
お得な「250mlサイズ」は、容器が大きくてかさばります。
よく使う我が家の場合でも6年は保管することになりそうで、邪魔になるかと。
ご参考になったら幸いです。
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ラナパーの使い方・メリット・デメリット(まとめ)
この記事では、「ラナパーの使い方・メリット・デメリット」についてご紹介しました。
ラナパーを使ったお手入れは、本当に簡単で気楽です。
手入れの行き届いた革製品を使っていると、気分も良いですし長持ちもします。
ぜひお試しください。
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以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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